「これでもうオリンピックは完全になくなりました」
さらに、これでもう「オリンピックはなくなった」という声が支配的だ。
「各国が日本からの入国禁止、日本への渡航禁止にしたらオリンピック、無理じゃん、単純に。運動会やっている場合じゃないでしょ」
「仮に新型コロナが5月までに落ち着いたとしましょう。日本人の立場として、たとえばアウトブレイク収束から2?3か月しか経ってない武漢にこぞって観光に行くでしょうか? 心理的な影響は年単位で残ると思います」
「アメリカが日本人の入国を拒否するなら、オリンピック開催も困難になります。大切な自国選手を日本に送れないしね。ほかの国も選手派遣やめるでしょうね」
「オリンピックを無観客で開催しますか? 前代未聞でしょ。それだと、まったく経済効果ものぞめないし、ホントにどうするのか。国民は失望を繰り返して疲れ果てています」
「不正な金を使っての誘致、競技場のデザイン騒動、猛暑の心配、遊泳場の赤痢菌...... 問題だらけだった東京オリンピックは日本にとって負担でしかなかった。ちょうどいい。思い切ってやめようよ」
いや、むしろ「オリンピック開催死守」の呪縛からおろそかになっていた新型コロナ対策に、これから必死に取り組むべきだという意見が多かった。
「オリンピック開催をあきらめて、いますぐ緊急事態宣言を出して思い切った感染封じ込め策をとってほしい」
「オリンピックに囚われている限り、コロナ対策はうまくいかないと思う。ウイルスは忖度などしない。詭弁も言い訳も通じない。公衆衛生学的方策のみ有効です。オリンピック開催国ということで遠慮していた強硬策をどんどん出してほしい」