早稲田大学、明治大学、慶応義塾大学、一橋大学、國學院大学の5大学で、40を超える企業を分析した2019年の「シューカツに使える企業分析バトル カブ大学対抗戦」に決着がついた。
明治大学は食品関連で攻めた
優勝は、早稲田大学。372万2000円を投資して、421万4000円を回収。49万2000円の利益を得た。就活生に人気の商社をはじめ、ペット保険や流通業、話題のキャッシュレスやスポーツ関連と、さまざまな業種の銘柄に投資した。
2位には明治大学がつけた。自身が就職したい業種に考えている食品を中心に12銘柄、306万5500円を投資して、327万Ⅰ900円を回収。20万6400円の利益を得た。3位の慶応義塾大学は192万4000円の投資で207万5000円を回収。15万1000円の利益をあげた。一橋大学も、プラスでチャレンジを終了。國學院大学を除き、4大学がプラスを確保した=別表参照。
各大学が1年間の戦いを自ら振り返ったので、國學院大学から順に、彼らの自己評価を公開していく。
【株式取引ルール】
- 月200万円を上限に最低1銘柄(企業)を選ぶ、バーチャル投資です。
- 投資対象は、新興市場を含む上場企業の現物取引です。
- 1年間のトータルで損益を競います。