中小企業の「商標権」パクリ被害にカンフー「商標拳」で喝! 特許庁が作ったPR動画がオモシロすぎ!

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「ハイエナどもめ!」おじさん社長は美女とともに戦う

美女が現れ「商標拳」の奥義を伝授
美女が現れ「商標拳」の奥義を伝授

   悪徳社長のひと蹴りで、あっけなく門前払いをくらわされたおじさん社長。泣き寝入りしそうになるところへ突如、チャイナ服姿の美女が現れた。

美女「知らないでは済まされない! 商標拳よ!」

   美女はカンフーの技「商標拳」の奥義をおじさん社長に伝授する。

   2人は模倣商事に乗り込む。

悪徳社長「むむ、その技はなんだ!?」
おじさん社長&美女「商標拳~~~ん!」
悪徳社長「ええい、ものども、やってしまえ!」

   しかし多勢に無勢。美女までが悪徳社長の手下に捕まってしまう。

   すると、おじさん社長の目がランランを燃え始めた。「商標拳」の真髄に触れ覚醒したのだった。

「ハイエナどもめがああ!」と戦うおじさん社長
「ハイエナどもめがああ!」と戦うおじさん社長
おじさん社長「後発パクリのくせに正義を主張するハイエナどもめがあああ!」

   生まれ変わったように瞬発な動きをみせる。ネクタイをヌンチャク代わりに、名刺を手裏剣に使って縦横無尽に戦う。「商標拳」の奥義の強いこと、強いこと。

おじさん社長「真を持って偽を制す!」

   ついに美女と2人で悪徳軍団を撃退。スカッと痛快なラストシーンだった。

「商標拳」の3つの極意がコレだ
「商標拳」の3つの極意がコレだ

   そして、この後に「商標権説明の特設サイト」に飛ぶという仕掛けだ。特設サイトでは、「商標権」を取得することで模倣品を撃退できる3つの方法を簡単にわかりやすく解説している。

   特許庁の担当者は、こう語っている。

「『商標制度』という『お堅い』イメージのあるコンテンツを、カヤックさんがよく拡散力を持たせる言葉や演出でつくってくれました。まさに『プロの仕事』です。『商標権はビジネスの基本』『商標権を知らずにビジネスをすることは経営上の大きなリスク』という我々のメッセージが、実際に中小企業経営者に伝わると嬉しいです。国内外での模倣品への対抗や商標権をめぐる争いを避けるため、ビジネスに必要な権利の取得を促進させることを目指しています」

(福田和郎)

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