「ゴルフをする韓国富裕層は、不買運動がアホらしい?」
一方、韓国製ゴルフ用品の対日輸出は、輸入を上回る減少ぶりをみせた。韓国製ゴルフクラブ、ゴルフボールともに前年より約10%以上減少したのだ。つまり、ことゴルフ用品に関する限り、不買運動があったにも関わらず日本側の圧勝に終わったのだ。これはいったいどういうわけか。聯合ニュースは、こう分析している。
「韓国では、日本のゴルフ用品は高級品と認識されている。レジャー産業研究所の徐千範(ソ・チョンボム)所長は『韓国のゴルファーが日本製品を好む風潮が依然として強いうえ、日本製品に代わる国産品がほとんどないことから、ゴルフ用品では不買運動が盛り上がるのは難しかった』と説明。そのうえで、『韓国製ゴルフ用品の競争力向上が急がれる』と指摘した」
この記事については、日本のネット上ではユーザーから、次のような感想があった。
「カメラや放送機器など代替えができないものはわかりますが、ゴルフ用品ならアメリカ製でも十分まかなえるはずです。性能、価格的にもまったく問題ありません。それでも日本製を選ぶという事はなぜ? 韓国の人々の心理は理解できません」
「ゴルフをする韓国の富裕層は、不買運動をアホらしく感じているのではないでしょうか。良い製品を買う。シンプルにそれだけ。あるべき姿だと思います」
などといったコメントが寄せられていた。
(福田和郎)