「女性問題を起こして、家の中に居場所はあるの?」
なかでも激しい批判が起こったのは、「女性スキャンダル」から目をそらせるためのパフォーマンスではないかという見方だ。意見全体の割合からいくと、3割近くの人が「女性問題」を鋭く指摘していた。
「女性問題が出てきている中で、家に居場所はあるの? 奥さまは受け入れてくれるの?」
「ここらあたりで、奥さんへの家族サービスと、スキャンダルをすり替えたいという狙いがミエミエ」
「子持ちの女性と不倫して子どもを傷つけておきながら、自分の子どものためには仕事休みますって、ずいぶん都合がいいと思う。宮崎謙介元衆議院議員といい、この人といい、育休を取るという国会議員はロクな人がいない気がする」
最後に、「現在育休中」という男性からこんな指摘が――。
「うまくやりくりして仕事に支障をきたさないなら、育休はオッケーだと思う。合計2週間程度だし、可能だ。ただ、大臣という仕事の特殊性を考えれば批判が出るのも当然だ。普通の会社員とは違って代わりがいないし、報酬もその分あるのだから。私は、育休取得中の男性だが、彼のこのパフォーマンスが男性の育休に対してイメージダウンの逆効果にならないか心配です」
(福田和郎)