小泉進次郎大臣「育休宣言」が大炎上 「女性問題隠し」「人気取りパフォーマンス」と総スカンされるワケは?

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   小泉進次郎環境相は2020年1月15日、かねてより明らかにしていた「育児休業」を取得すると発表した。今月中に予定されている妻・滝川クリステルさんとの第1子誕生後の3か月間に合計2週間程度、育休をとるという。

   環境省の男性職員が育休をとりやすくするために自ら範を示すと語ったが、インターネット上では早くも「#小泉進次郎 育休」のスレッドが立ち、激しい批判が起こっている。

「夫婦そろってシッターやシェフを雇えるほど資産があるのに、国家の一大事に欠かせない大臣という大事な仕事を放りだすのか」
「大臣の報酬は税金から出ている。一般企業の社員の育休とはわけが違う」

という批判が大半だった。また、週刊誌などで「人妻実業家との不倫」「女子アナとの二股、三股交際」などの女性スキャンダルが騒がれている折り、

「汚名返上に育休を利用した人気取りのパフォーマンス」

という意見も殺到した。

  • 小泉進次郎環境相と妻の滝川クリステルさん
    小泉進次郎環境相と妻の滝川クリステルさん
  • 小泉進次郎環境相と妻の滝川クリステルさん

「育休取ってもいいよ。いてもいなくてもいい人だから」

   ネット上にあふれる多くの声をざっと読んだ感じでは、小泉氏の「育休取得」に全面的に賛成する意見は、男性の育休問題専門家と思われる次の一つだけだ。

「現状は8割の男性新入社員が『育休取得を希望』するものの、雰囲気がボトルネックになっています。ノルウェーの研究事例によると、育休取得をした同僚が身近にいた場合、育休取得率が11~15%上昇し、さらに上司が育休を取得した場合は、同僚の影響よりも2.5倍も強いことが確認されています。育休は『伝染』します。小泉大臣の育休取得は、環境省はもちろん、社会の男性育休促進に効果的だろうと思います」

   だが、圧倒的多数は冷ややかな反応だった。

「育休取得してもいいと思いますよ。いてもいなくても問題ない人だから。いや最近、『セクシー発言』とか、環境サミット出席時にステーキハウスに行くとか、問題ありすぎかな。いないほうが環境省職員も仕事に励めますね」
「さすがに空気を読んで育休取ることはないと思っていたが、まさか取るとは。ここまでKYとは思わなかった。もう政治家として終わったね」
「あまり批判されることがなかった時期に大口叩いてしまったから、育休取らざるを得ないのだろう。国民のためでも、家族のためでもなく、自分のプライドのためだ」
「環境相として目立ったことはできていないのに、育休で目立とうとしているのか。首相の任命責任も問われるよね」
「これで大臣も最初で最後になり、将来の総理大臣も消滅したね」
「2週間といわず、そのままずっとお休みして頂いたほうが世の中のためになる気がします。ついでに大臣はもちろん国会議員も辞めて欲しいです。環境省職員にも育休を奨励したいということですが、やっぱりカッコだけですね。本業の環境問題でレジ袋以外に何もやらないで、簡単でアピールしやすいことに飛びついたのでしょうが、国民はそれほど馬鹿ではないですよ」
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