「600+100×3」の答え、わかります? 電卓を「使いこなす」と仕事が変わる!

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電卓の機能を知ることで得られるメリット

   脇田さんは、仕事で電卓を使う機会が多い人にとって、知っていて便利な機能がたくさんあること。電卓を使用する試験(簿記検定、税理士試験、公認会計士試験など)に挑戦する場合にも、同様に得られるメリットがあると言います。

「思い返せば今から約15年前、私が税理士試験の簿記論の勉強をはじめるにあたり電卓を手に入れたときには、四則演算(+、-、×、÷)以外の機能は知りませんでした。それまで使用していた電卓にも『M+』『M-』『GT』などのボタンはありましたが、その機能を使ったことがありませんでした」

   脇田さんは、当初はどんな機能なのか知ろうとも思っていなかったようです。機能を知ったときに「電卓ひとつでこんなことができる」と大変驚いたと言います。じつは、筆者も「M+」「M-」「GT」などのボタンを使ったことがありません。

   これを知っているのと知らないのとでは問題を解く速さや、仕事のスピードに雲泥の差が出ます。あなたは、電卓の機能を使いこなせていますか? この機会に振り返ってみてはいかがでしょうか。(尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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