「月48万円必要だなんて、志が低すぎる!」
「来年には子供が中学生になり、制服代だけで8万円かかります。プラス鞄やらなんやら。私立じゃなくて普通の公立学校ですよ。税金やら保険やら、差し引くと本当にカツカツの生活でみんな頑張っています。頑張って働く人の給料を見合うように上げろ?」
また、必死に30代を送ってきた年配者たちからもこんな共感の声が――。
「35年ローンで家を買い、車(バン)を一台所有し、子供を大卒までやり、月2ペースで外食、年1ペースで旅行。老人ホームに入るための貯金もしている。48万円は高そうに見えても、子供がいればそうでもないことがわかる」
「今なら年収手取り1200万円くらいほしかったですよ。映画見るときにポップコーン頼んだり、美術館行ってイヤホンガイド借りたり、絵葉書を買ったりとか、上乗せでプチ贅沢をしたかった」
そして、最後にこんな声も。
「しかも今後が平均寿命はまだまだ延びる。なにが月48万円必要だよ。そんな低い意識じゃダメダメダメ! できるオトナは毎月10億円要求!」
(福田和郎)