「底辺での足の引っ張り合いは、ホント見苦しい」
しかし、全体的には「贅沢と批判するほうがおかしい」という声が多かった。
「月48万円も必要ないわボケ!なんて言わないで、みんなで48万円必要だよ~と言ったほうが給料上がるのでは? 底辺で足の引っ張り合いをしているから、みんなの生活が苦しいんじゃないかな」
「ここが無駄とか贅沢とか、いるとかいらないとか、そういう罵りあいはホント見苦しいよ。私も48万円稼ぎたい!という世の中にならんとダメだよ」
といった声に代表される。
こんな応援エールが相次いでいるのだ。
「『月48万円』が独り歩きしているので、きちんと調査結果の資料を読んでみました。まず、前提として『48万円』は税金や予備費も含んだ数字で、消費支出のみだと『38万円』です。内訳を見ると全然贅沢をしていない。僕らの『普通の暮らし』は『普通の年収』では実現できないものになっている」
「書籍:月800円、ゲームソフト:3年間で1000円、夫の財布と時計:1万円...以下、傘:2年間で650円(1本)、パソコン:4年間で3万4800円。これを『贅沢』と批判するのは違う。日本という国がマクロで貧しくなっている。国をあげて成長戦略を描かないと本当にヤバイ」
「クルマの維持費月3万7000円が高い。せめて、地方在住者の自動車税は減額してほしい。減った税収は、首都圏を始めとした都会の自動車税を増額すればよい。人口の地方分散にもつながるかも」
「世帯年収の話をしているんだから共働きなら1人24万円。30代ならそれこそ当たり前の収入のはずだよ」
「4人家族でしょ、普通だと思った。男性1人に稼いでもらう時代ではないよね~ってことでいいと思う」
「電化製品は概ね設計寿命や減価償却期間で見積もっている。当然これ以上使おうと思えばさらに安くなるが、5年以上使おうとしたら、電気代や修理がかさむ。早めに売って新しいのを買うほうが安くあがる。まあ、突っ込みを入れるほど変なところは、ゲームソフト代がやけに安いこと。たぶん中古で勘定しているのだろう。堅実じゃないか」