教科書の徴用工写真に黒いシールを貼る韓国政府
中央日報は、
「共同対策委員会は声明を出し、『作家は労働者像が想像力の結果というが、作家の想像力は政府の過去の公式記録に影響を受けざるを得ない。韓国国民ならばだれでも徴用について教科書の写真などを記憶できる。(日本人労働者という)事実が知らされると、韓国政府は今年小学校6年生の教科書に出ているこの日本人徴用者の写真にシールを貼って使い始めた』とした」
と伝え、こう結んでいる。
「竜山(ヨンサン)駅広場労働者像の石碑には狭い坑道で斜めにうつ伏せになった姿勢で石炭を掘る坑夫の写真が掲示されており、この写真も朝鮮人徴用工の代表的なイメージになっているが、彼らは『実際は日本人鉱夫と判明した』と話した。共同対策委員会は『芸術作品だからと聖域はありえない。議論の余地がある歴史的銅像に対しては、考証と関連ファクト(事実)は明確に検証されなければならない』と話した」
まさに正論といえるだろう。
(福田和郎)