2020年元日、中国で「暗号法」が施行
10月27日、中国は仮想通貨ビジネスの発展を支え、サイバー空間と情報の安全性を確保することが狙いとされる「暗号法」を可決(2020年1月1日施行予定)。さらに、毎年禁止されるのではないか、とされていたマイニングに関しても禁止しないことが明らかにされました。
法律が変わることは、非常に大きな意味があります。日本では、2017年4月に通称仮想通貨法案が施行されました。そこから、仮想通貨の上昇劇が始まり、日本で熱狂的にブームを巻き起こしたといっても過言ではありません。
今後は中国発の仮想通貨ブームが到来する日も、近いのではないでしょうか。
中国人が本格的に参入してくるとビットコインがどこまで上昇するのかは計り知れませんが、ドイツで8番目に大きいバイエルン州立銀行の調査報告によると、ビットコインは2020年5月に、1BTC=970万円になるのが適正価格だと算出しています。
参考記事:2019年10月8日付 仮想通貨Watch(インプレス)「ビットコイン、2020年5月に970万円。ドイツの銀行が適正価格を算出」
このとおりになる保証はありませんが、2019年には35万円だったビットコインが一時150万円位まで上昇しました。何が起こるかわからない仮想通貨ですから、一見「常識外れ」と思われる予想もしっかり押さえておきたいですね。(ひろぴー)