【日韓経済戦争】ユニクロまた批判の集中砲火、韓国ブランドも同じことをしているのに...... 韓国紙で読み解く

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「慰安婦嘲弄CM」パロディつくった大学生が「正義の市民賞」

   中央日報(11月5日付)「『慰安婦嘲弄』ユニクロ批判の大学生、『正義の市民賞』受賞」がこう伝える。

「慰安婦嘲弄議論を呼び起こしたユニクロ広告をパロディにし批判した全南(チョンナム)大学史学科4年生のユン・ドンヒョンさん(25)が11月4日、光州市(クァンジュシ)から正義の市民賞を受けた。光州市のイ・ヨンソプ市長は『ある青年の覚醒した意識が歪曲された歴史を正しく立て直す契機になった。これを実直に評価し、市民とともに共有することもまた、光州共同体の役割』と話した」

   ユニクロは今年10月、人気商品フリースの25周年をアピールするCM動画を世界に流した。98歳の白人女性が、13歳の黒人少女から「私の年くらいの時にはどんな服を着ていたの?」と聞かれ、「まさか、そんな昔のことは覚えていないわ」と答える内容だが、韓国語の字幕だけに「80年も前のことを覚えているかって?」という意訳がつけられた。80年前といえば日本の植民地時代にあたる。このため、意図的に表現を変えて、韓国人慰安婦を「忘れろというのか!」「からかっている!」と猛批判を浴びた。

   そのきっかけをつくったのがユンさんなのだ。ユンさんは、さっそくSNSに「ユニクロ広告パロディ」という題名の動画を立ち上げた。実際に慰安婦だった89歳の女性ヤンさんと一緒に動画に出演。ユンさんが「私の年頃にどれくらい大変でしたか?」と尋ねると、ヤンさんは「それほど残酷な苦しみは永遠に忘れられない!」と叫ぶ内容である。

(福田和郎)

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