Amazonでのトラブル解決法 売上げに響く「3以下」の評価を消したいと思ったら......

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最後の手段は手紙で!

   自分のショップの評価欄に低い評価が載っていると、ほかのお客様が見たときの印象がよくありません。そうならないためにも、謝罪文の内容が大切になります。そのポイントは文章の書き出しと簡潔に用件を伝えることにあります。

<謝罪文の例>

このたびは、○○様に、間違った商品をお届けしてしまい申し訳ございませんでした。ご納得いただけるように最後まで誠意をもって対応します。


注文いただいた商品は、お手数ですがAmazon倉庫か弊社に返品後、全額返金の対応とさせていただきます。もちろん、着払いでお送り下さい。


また、このたびはこちらのミスで○○様にご迷惑をおかけしていますが、評価を削除いただけると大変ありがたく思います。「3以下」の評価が1件でも増えると売上げに響いてしまい経営に大きな影響が出てしまうためです。なにとぞ、ご理解いただければうれしく思います。


削除していただける場合の手順は次のとおりです。

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

○○○○○○○○○○

   このメッセージは、本書で紹介されていた手順に則って作成したものです。これくらい簡潔にまとめてしまったほうが、わかりやすいかもしれません。このようなメッセージを送信後、なんらかの反応があれば、50%以上の確率で評価を消してもらえるとのことです。

   さらに、これで連絡がなければ、お客様に直接電話をしてみましょう。それでも、つながらなければ、同じ内容を手紙で書いて送付します。ここまでやって無理なら諦めて、良い評価を得られるようにエネルギーを向けていきましょう。(尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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