猛追も悔しい2位 後輩に託す(明治大学)
FX大学対抗戦は、今週が最終週。10月30日(水)にFOMC(米連邦公開市場委員会)、翌31日(木)に日銀金融政策決定会合、11月1日(金)に米雇用統計がある。ここ3週間、ほとんど値動きがなかったので、動いたら一気に動くはず。その流れに乗れるようにしたい。
一方、ブリクジットは、かねてより月末に予定されていたEU(欧州連合)離脱法案が先送りになったので気にする必要はなくなった。
10月28日(月)
FOMCがはじまる前に、レンジ上限の1ドル=109円に近づいたので損切りライン1ドル=109.14円、利益確定ラインを1ドル=108.64円にして、1ドル=108.84円で売った。
10月30日(水)
23時。2日待ったが「売り」を入れるのが少し早すぎたせいか、一向に下がらずそろそろFOMCが来るので1ドル=108.83円で決済して手を打った。
27時。初動で上に動いたので、1ドル=109.092円で買い。次回以降の利下げ打ち止めの、タカ派的発言で上がったようだが、APECか「セルザファクト」なのか、急落してしまったのでさっさと損切りして1ドル=108.882円でショート。指標中はとりあえず、利益が出たらさっさと決済すべきだったか......。
あしたは日銀政策金利があるが、おそらくはたいしたことない。3週間ぶりくらいにチャートに方向性が出たが、この流れは相当なことがない限り止まらないと思うので、このままポジションはホールドする。
直近のレジスタンスラインは1ドル=108.5円、その次が心理的に108円その下は心理的に0.5円刻みなので、とりあえずは1ドル=108.5円を越えるか様子見する。
11月1日(金)
1ドル=108.5円は越えたが、どうやら108円より下へ動く力まではないようなので、米雇用統計前に1ドル=108.130円で利益を確定する。取引時間が残り数時間なので、雇用統計の流れに乗って少し利益を得て終わる。108円を割る動きではないので、1ドル=108.058円で買って1ドル=108.208円で決済した。
今週は最後を締め括るには停滞後のFOMC、雇用統計とちょうどよかった。ほぼ初心者の状況から取引をはじめたが、就職活動がひと段落したら、FXだけでなく株式や仮想通貨も本格的に腰を据えてやりたいと思う。
改めて自分の最初のころの取引を読んで振り返ると、最初は様子見と言って取引するのが怖くて逃げていた初心者が徐々に取引するようになる。そして少しずつプラスも得て喜ぶも損切り貧乏で悩み、自分のやり方を見つけてプラスを出せるようになるという流れをみると、我ながらなかなか成長できたかなと思う。もちろん運にもだいぶ助けられているが満足した取引ができたと思う。最後にも学ぶところはあったので精進したい。
今回のFX大学対抗戦だが、スタート直後につけられた差が大きく、後半で追い上げようとするも間に合わなかった。次のシーズンは僕の後輩が担当させていただくことになったので、後輩には雪辱を晴らして、ぜひとも1位になってほしい。
最後に、トップの國學院大学に祝福と、今回参加した大学及びこの1年お世話になったJ-CASTニュース会社ウォッチさんに、この場を借りて御礼申し上げます。
前週からの損益 プラス664円
11月1日現在 2万7122円