マーケット英語は「jump」と「fall」+前置詞でOK!
高級ブランドのクールなイメージ戦略の裏で、ドロドロとした買収劇が繰り広げられていることに興味が引かれます。ティファニーもルイ・ヴィトンも高級すぎて、あまりご縁はありませんが、買収劇の行方は野次馬根性で見守っていきたいと思います。
それでは、「今週のニュースな英語」は、株価や業績など、マーケット状況を伝える表現をいくつかご紹介します。
「マーケット英語」と聞くと難しそうなイメージですが、「jump」(上昇する)や「fall」(下がる)など簡単な単語で十分伝わりますから、ご安心ください!
Tiffany Shares jumped
(ティファニーの株価が上昇した)
株価が上昇した理由を「on」を使って追加します。
Tiffany Shares jumped on LVMH takeover bid
ティファニーの株価が、LVMHの買収提案で上昇した)
takeover:買収
bid:提案、案
次は、売り上げが落ちるという表現です。
Tiffany's sales fell
(ティファニーの売り上げが落ちた)
fell:(fall)落ちる、下がる、の過去形
売り上げが何パーセント落ちているかを「by」を使って追加します。
Tiffany's sales fell by 3%
(ティファニーの売り上げが3%落ちた)
さらに、売り上げが落ちている理由を「due to」を使って追加します。
Tiffany's sales fell by 3% due to trade war
(ティファニーの売り上げは、貿易戦争のせいで3%落ちた)
due to:~のせいで、~のために
trade war:貿易戦争
コツは、「on」や「by」などの前置詞を使って、理由や数値を加えていくことです。難しく考えずに、積極的にアウトプットすることが上達の秘訣です。(井津川倫子)