冬のボーナス、昨年並みが半数、2割が「増額予定」

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評価不透明で「モチベーションにつながりにくい」悩みも

   ボーナス支給に関する悩みについて聞くと、1位は「社員への評価・賞与の査定基準への悩み」の34%で、企業からは、

「評価基準をよりオープンにしてほしいとの要望はあるが、経営者の意向もあり実現していない」(メーカー、従業員数51~100人)
「社員のスキルや実績に応じて賞与額を設定したいが、その基準をどう設定するか悩んでいる」(広告・出版・マスコミ関連、同101~300人)

   という声が寄せられた。

   2位は「賞与の支給額による社員モチベーションへの影響」(32%)で、

「社員同士がお互いの賞与額を共有する可能性があるため、モチベーションに影響が出る社員もでてくるかもしれない」(サービス関連、同1~50人)
「賞与支給の際に社員面談がなく、支給額だけしか分からない。何を評価されているのか、次にどこを頑張れば賞与が上がるのかが分かりづらく、モチベーションにつながりにくい」(IT・情報処理・インターネット関連、同1001人以上)

   などの意見があった。

   なお調査は、2019年9月12日~10月15日に、エン・ジャパンが企業向けに運営する採用支援サイト「エンゲージ」を利用して、19年の冬季賞与を支給予定の企業を対象に実施。有効回答は、1631社。

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