ボラティリティ小さく、明大は追いつけないはず......(國學院大)
10月14日(月)に1ドル=108円30銭台で始まったドル円相場は、翌15日に108円80銭台後半の高値をつけたが、その後上値が重く、18日終値は108円30銭台となった。今週のドル円相場は上値が重く、ボラティリティが小さかったので取引しなかった。
相場の変動をファンダメンタルズの観点で振り返ると、まず14日の上昇要因は、英国のEU(欧州連合)離脱問題や米中通商交渉の合意などの先行きの不透明感から、安全資産であるドルや円が買われ上昇した。
15日は前週の米中通商交渉の部分合意を受けた楽観論が後退したことで、ドルが上昇していたが、英国とEUの離脱交渉のニュースを受けて流れが反転。16日は米国の9月の小売り売上高が低調だったため、ドル安となり下落した。17日も下落。その要因の一つとしては、英国とEUが離脱協定案を修正することで合意し、EU加盟国の首脳が承認したことで、ドルがユーロと英ポンドに対して下落したことが考えられる。
18日、英国とEUが前日に新たな離脱協定案で合意。英国の無秩序なEU離脱が回避される見通しになったことで、ユーロ圏の景気後退を回避するとの期待が広がり、ドルが対ユーロで下落した。その結果、つれてドル円相場も下落したと考えられる。
今週のようにボラティリティが小さければ、明治大には追いつかれないと思うので。なんとしても逃げ切りたい!
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
10月18日現在 3万1072円