東京、大阪など大会会場がある都県で仕事の応募殺到
ほかのスポーツ(バスケットボール、テニス、マラソン・ランニング、登山)の仕事検索数と比較すると、2019年6月には「マラソン・ランニング」の検索数を、この8月には「登山」を、さらに9月には「テニス」の抜き去り、グ~ンとトップに躍り出たことがわかる=図2参照。
なお、直近の1年間の「ラグビーの仕事検索数」を地域別に確認すると、東京・大阪で関連職を探している人が特に多く、東京での検索が全体の27.2%、大阪が21.6%、神奈川が14.3%を占めた。仕事の検索が行われた都道府県は、47都道府県のうち14都道府県に限られ、そのうち1位?12位はW杯の試合会場がある地域での検索だった。
開催地を中心に大会に関連した仕事をしたいと希望する人が多かったことがうかがえる。ラグビー人気が仕事の面でも証明された形だ。