「就職に強い世界の大学」ランキング 東京大23位、早稲田大34位、京都大53位と日本が弱い理由

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「日本の大学はもっと就活に力を入れるべき」

   QS社の調査責任者ベン・ソーター氏は、こう語っている。

「東京大学は、国際的にも雇用者からの評判が高いため世界15位と高いランキングを獲得した。卒業生の活躍度でも世界19位に輝いた。一方、早稲田大学、慶応大学、東京工業大学、一橋大学も、雇用者から高い評価を受けている。しかし、世界大学ランキングの順位とは大幅に相違しており、就職に焦点を当てている有望な学生に新たな視点を提供する結果になった」

   つまり、順位を決める5項目のうち、(1)と(2)に関しては、日本の名門大学の点数は高かったが、(3)(4)(5)の就職に関する実践的な活動や、企業との共同研究活動などの面で、力不足だったというわけだ。

(福田和郎)

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