「リスクオフ」を読んでプラス確保(一橋大学)
9月30日(月)
今週から10月に突入。最近の米国経済は元気がない。今月は米国企業の決算発表が目白押しだが、経済指標だけでなく、実際の企業成績にも陰りが見え始めるといよいよ...... といった感じがする。市場の期待も利下げ、利下げの一辺倒で、金融政策頼みのフシがあり、元気のよい相場になるとは思えない。
10月2日(水)
ドルの急落。製造業ISMが悪化したうえ、トランプ米大統領がドル売りを煽るようなツイートを発信した。トランプ米大統領は、まあいつものこととしても、製造業ISMの悪化は見過ごせない。リスクオフへの動きになると思い、1ドル=107.672円でドルを売ってみた。その後、1ドル=107.377円で利益を確定した。
10月4日(金)
米国経済は元気がないと書いた、その週にさっそくドルが売られ始めたわけだが、こうなってくると市場の期待はFRB(米連邦準備制度理事会)の対応に向けられる。利下げはほぼ確定だと思うが、どの程度の利下げとなるか――。まあどちらにせよ、月曜日(9月30日)に書いたように、金融政策頼みの市場は好ましいと思えないが。
前週からの損益 プラス295円
10月4日現在 1万5332円