1ドル=107円でロングを持ったが......(慶応義塾大学)
10月3日(木)
ドル円相場は10月1日の1ドル=108.400円の高値から1ドル=107.700円あたりを押し目として1ドル=109.950円まで、ドルが下落してきた。押し目(価格が上昇した後に下落すること)の形と値幅をボックスにして観察してみたところ、E波動とでの値幅が達成されており、現在朝の12時ごろでドル円が1ドル=107.100円あたりで推移していたので、ここの価格帯を境にドルが上昇に転じる可能性が高いと判断。1ドル=107.120円でロングポジションをもった。
ここを境に上昇トレンドへの反発を期待したいところだが、最悪は一たん上を目指したとしても、現在観測されている下落トレンドでの押し目にすぎない可能性もあるため逆張りでの大損を避けるために損切りは直近の安値更新に設定した。
その後、夕方ごろに1ドル=107.300円まで下げたため、損切り幅を建て値に設定したが、すぐに建て値まで戻ってきてしまった。
夜に改めてチャートを確認したところ、自分のロングした場所が小さい値幅ではあるがE波動での値幅が出ており、その値幅を1ドル=107.300円付近で達成して戻ってきていたので、リアルタイムでこの値幅に気付いていたら、決済できたのではないかと悔しい思いをした。
最近は、N波動(アルファベットのNも形をした波動=相場の動き。Nの字を描く過程で、1波→2波→3波と波動を構成する)やE波動(N波動は1波と3波が同じ長さで構成されるが、E波動は3波のほうが伸びる波動を形成する)での値幅を意識してトレードしているが、気付くのにまだまだ時間がかかっているため、いかに早く気付けるか腕を磨いていきたい。
前週からの損益 マイナス2円
10月4日現在 9048円