ミドル世代の転職希望者、応募書類の書き方に問題点あり! コンサルタントがアドバイス

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   履歴書や職務経歴書を書くのにコツがあることは、なにも就職活動の大学生だけでなく、転職を考えているビジネスパーソンも知っておいたほうがいいようだ。人材サービス会社のエン・ジャパンが転職コンサルタントを対象に、活発化しているミドル世代の転職をめぐる調査を実施したところ、6割を超えるコンサルタントが「応募書類を改善すべきミドルが多い」と回答したことがわかった。

   「職務経歴書・履歴書のポイント」を、2019年10月4日に発表。「書類選考を通過しやすい」書類の書き方として、応募先ごとのカスタマイズやキャリアに強弱のポイントをつけて、わかりやすくすることなどをアドバイスしている。

  • 優れた経歴あっても、応募書類にうまく書けないと……
    優れた経歴あっても、応募書類にうまく書けないと……
  • 優れた経歴あっても、応募書類にうまく書けないと……

6割超のコンサルタントが「改善すべき点がある」と指摘

   調査では、「ふだん目にするミドルの職務経歴書・履歴書に対する印象」を質問。選択項目には「適切にキャリアを表現できている人が多い」「どちらかといえば適切にキャリアを表現できている人が多い」「改善すべき点がある人が多い」「どちらかといえば改善すべき点がある人が多い」が用意された。

   回答は「どちらかといえば改善すべき点がある人が多い」が51%で1位。「改善すべき点がある人が多い」(10%)を併せると、6割を超えるコンサルタントが、ミドル世代の転職希望者の応募書類について「改善」が必要と考えているという結果になった。

   61%の「改善すべき点がある人が多い」人たちには、さらに「改善すべき点」について質問(複数回答可)。その回答をみると、「具体的な仕事内容・職務内容」(70%)が最も多く選ばれ、次いで、かなり離れて「専門スキル・知識や経験(何ができるのか)」(34%)「仕事の成果」(31%)などが続いた。

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