「ユニクロ」のブランド力は72位から99位に
ところでユニクロといえば、聯合ニュース(9月30日付)「韓日関係悪化がブランド価値に影響 ユニクロは大幅ダウン」は、こう伝えている。
「ブランド価値の評価会社ブランドストックが9月30日発表した2019年7~9月期の『韓国100大ブランド』で、ユニクロの韓国におけるブランド価値が前期から27ランクダウンの99位となった。日本政府の対韓輸出規制強化を受けた日本製品不買運動の広がりが影響したとみられる」
しかし、不買運動と日本への留学熱は、また別問題のようだ。中央日報(9月30日付)「足の踏み場のないほど盛況の日本留学フェア」は、日本へのあこがれを示す韓国の若者の熱気をこう伝えている。
「9月29日午後、ソウル市江南区内のコンベンションセンターで日本留学フェアが行われ、にぎわった。この留学フェアは社団法人韓日協会が1997年から毎年9月、ソウルと釜山で各一日開催している。ソウルでは今年57の日本の大学・大学院と35の専門学校・日本語学校などが相談ブースを設け、3080人もの相談希望者が来場した」
(福田和郎)