ビットコイン(BTC)は軟調。1週間で、約4%下落した。BTCから、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)をはじめとするアルトコインへ資金が流れたとされる。ETHやXRPは10%超上昇した。アルトコインがこのまま上昇していくのか、注目される。
BTCとXRPの両方を保有する早稲田大学のTKHと慶応義塾大学の馬医金満は、アルトコインの上昇に「喜び半分」といったところ。慶応大はBTCの保有が多く、手痛いマイナス。トップの明治大学のホフマンから、また一歩後退した。國學院大学の億トレーダーは、XRPの急騰に歓喜!さらなる上昇を期待する。
今週の主役はアルトコイン!(早稲田大)
9月20日(金)
今週の仮想通貨市場の動きはビットコイン(BTC)とアルトコインとで明確に異なる価格推移を見せた。まず、ビットコインに限ってみれば、前週の金曜日(13日)から週末にかけて上昇し続けて一時は1BTC=113万円を超えた。その後は高い水準を保ちながらの横バイとなっている。
きょう(20日)には1BTC=104万円という大きなボラティリティを伴う変動があったものの、現在はすでにレンジ圏内におさまった安定的な推移を見せている。
今週の主役は、なんといってもメジャーアルトコインの急激な高騰だろう。ここ数か月間はBTCへの資金流入が激しく、アルトコインからは資金の流出が続いたことで価格が慢性的な下落状況に陥っていると見受けられていた。
しかし、今週に入り仮想通貨投資家のあいだで根強い人気を誇るリップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)に代表されるメジャーアルトコインが急騰している。
急騰の背景にはさまざまな要因が複合的に絡まっているとは思うが、やはりBTCをはじめとする仮想通貨に対する各国の法規制強化問題が強まっていく中で、BTCのみがひとり勝ちをしていた相場に対して、投資家が違和感を持ち始めたのだと考えている。
過去にもBTC、アルトコインと順繰りに上昇相場を繰り替えていたフェーズもあったので、現状はすんなりと受け入れられる展開ではある。ただ、そのタイミングがいつなのか、毎度のことながら難しい。今週はトレードなし。総資産は1万2045円だ。
保有する通貨 BTC、XRP
前週からの損益 プラス162円
9月20日現在 1万2045円