第1四半期決算に急ブレーキ、その原因は?
第1四半期決算での株価の下落からわかるように、ある程度のインパクトがあったように見える。業績鈍化の要因としては、二つあるようだ。一つは、スタジオアタオが展開するすべてのコンテンツおよび限定品を販売する「アタオランド」のオープンに向けた他店舗の休業期間や、店舗の移転や統合である。
一つ目の要因は一時的なものに見えるが、問題は二つ目だ。Googleのインターネット広告の単価上昇による販売管理費の増加だ。Googleの広告単価の上昇による下方修正や営業利益の圧迫は、他の企業の決算にも見られたが、インターネット販売が50%近くにも及ぶスタジオアタオにとってはかなりの打撃だ。
この状況を考えると、今の業績予想を下回ることを考えたほうがよさそうだ。第2四半期決算で、通期で下方修正した場合には、材料出尽くしと考えて逆張りが有効的かもしれない。「買い」は見送ることにした。
【株式取引ルール】
- 月200万円を上限に最低1銘柄(企業)を選ぶ、バーチャル投資です。
- 投資対象は、新興市場を含む上場企業の現物取引です。
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プロフィール
慶応義塾大学 ぷーたろー
経済学部2年。 好きな投資家は、BNFさん。趣味は、スイングトレード、麻雀にプログラミング、散歩。最近は、麻雀とパソコンのしすぎで肩と肘を負傷中。株式投資は父親の影響で、中学2年生からはじめている。茨城県出身。twiiter: @ pu_taro_kabu