ネトウヨの総攻撃に一歩も引かない大島麻衣
中央日報(9月10日付)が続ける。
「『嫌韓』をあおる一部の日本マスコミを指摘したものだ。大島はまた『私は自分の目で見て、感じて確かめたいタイプなので今回韓国にきました。感じたこと。やっぱり韓国が大好きだ!ということ』と付け加えた。コメントに同意する反応が殺到し、有名芸能人として政治関連の発言をすることに対して勇気があると応援する声もあった。だが、ネトウヨの嫌韓性の悪質なコメントも多く書き込まれた。『残念です』『もういいよ韓国住みな』などの非難だ。しかし、『嫌韓』と『人身攻撃性』の非難に大島は負けずに応酬した」
大島麻衣さんは、芸能界でも大の韓国好きで知られる。韓国語検定2級と言われ、通訳なしで韓国人と対話できる。2018年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪の時はテレビ局の現地リポーターも務めた。
大島さんのスゴイところは、自分のツイッターが大炎上しながら、9月18日現在、削除していないことだ。「そーゆーのもういいから。とりあえず竹島は日本の領土ですと言ってこい」「在日ではないよな」......。多くの「非難」に対して、こんな返答をしている。
「韓国の話するとキーキー言う人多いね。私が好きなだけで人に迷惑かけてない。好きなものを好きと言う。それだけ。シンプルな話。世界にはいろんな人がいます。気にしないで」
ソウル市内で日本人女性観光客が韓国人の男に暴行された事件に対しても、大島さんは自身の意見を書き込んだ。
「人間性の問題です。私は日本で男性に声をかけられ怖い思いをしたこともあります。韓国人だから。ではなく、どこの国でもその人が危険な人なら危険ということではないでしょうか?」
こうした大島さんの毅然とした態度を、中央日報(9月10日付)がこう称賛する。
「日本右翼の『嫌韓』コメントは絶えることなく続く。『危険度100%の韓国で、無事でよかった』『断交まで時間の問題。半島が好きとかいう変な人は今のうちに行って』。これに対抗して、『まいまい、まったく同感。好きなものを好きと言えない国なんて残念』などの応援コメントも書き込まれている。大島のツイートに対する賛否対立がさらに激しくなる様相だ」