「応援するけど、年子は地獄絵図だよ」
また、連続して育休をとった方が、むしろ会社のためにもなるという意見もあった。
「賛否はあると思いますが、複数子供が欲しいのであれば、復帰して慣れた頃に再度妊婦になり、また引き継ぎをするよりも、キャリア的にも周りの負担も少ないと考えます。会社側も復帰、産休育休入り、復帰...のたびに補充人員を雇ったり、切ったりしなくてすみます」
もっとも、「応援はするけど、年子はキツイよ~」といいうアドバイスが非常に多かった。
「理屈の上では可能だが、現実的には結構ハード。まず、個人差はあるけど母乳育児をするなら生理(排卵)が復活するのは、第一子が1歳を過ぎてからになることが多いです。だいいち慣れない育児に疲れ果てて、子作りする気力体力どころではない人が大半だと思いますよ」
「2歳の長男と、1歳の次男を育てている34歳です。年子、キッツイ~ですよ。体力は大丈夫ですか? 双子は大変さが2倍じゃなくて2乗といいますが、年子も同じ。パパは育児できる状態ですか? お手伝い程度じゃヌルい。パパのガッツリ協力が必要不可欠。パパがいない場合は、もう地獄絵図ですよ」
J-CASTニュース会社ウォッチ編集部では、女性の働き方に詳しい、主婦に特化した就労支援サービスを展開するビースタイルの調査機関「しゅふJOB総研」の川上敬太郎所長に、この「育休中の二人目妊娠ってOK?」論争の意見を求めた。