「授かった者勝ちです。権利だから堂々と産んで」
一方、「権利だから認められる」「子育て頑張って!」というエールも同じく4割近くあった。
「夫婦共に赤ちゃんが欲しいのなら、周りの事など気にせず二人目を望んでよいと思いますよ。一定数『迷惑』と思う人間もいるのでしょうが、今の時代、子どもを産まない女性が増えています。日本はどうなるのでしょう。社会は子どもを産んでくれる女性に感謝しないといけないと思います。子供を産む女性が安心して妊娠出産を終え、会社に戻って来られる状況を作るのが当然なのにね」
「周りに負担がいくというのもわからなくはないけど、それは会社の采配ミスであり、産育休を取る本人に対して言うことではありません。義務を果たしてない、ってよく言う人がいますが、義務って何? 周囲の社員が不当に負担を強いられないようにするのは会社が考えること。授かった者勝ちです。私は子なし会社員ですが、応援します」
そして、制度の話や職場への配慮についてこんなアドバイスが――。
「職場にもよりますが、3年職場規定の育休が認められていれば条件に当てはまります。だから、焦らずとも大丈夫ですよ! 周りの人への配慮も大事だとは思いますが、ご自身の健康・精神状態、優先してください。詳細な条件はハローワークや健康保険組合に問い合わせれば、丁寧に教えてもらえますよ」
「制度上は可能でも、育休を連続取得した際に、会社や同僚から悪印象を持たれないかまではわかりません。信頼できる上司に相談されるほうがいいと思います。でも相談したことで育休切りの対象になることがまったくないとは言えず、この判断は難しいです。私の場合は、会社がかなりブラックなので、育休後復帰させてもらえず、合法的に解雇にもっていかれることが確実なので、現在、育休連続取得中です」