【日韓経済戦争】疑惑のタマネギ男「検察が捜査すると反乱が起こる?」「追及記者56人の実名がネットでさらされる」韓国紙で読み解く

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「記者懇談会で質問した記者56人の過去を暴け」

   中央日報コラムはこう続ける。

「個別記者に向かっても攻撃した。9月2日、あるオンラインコミュニティーには『チョ・グク記者懇談会質問記者計56人』というリストが共有された。『所属や名前、写真、質問内容などをまとめてデータベース化しよう』『この記者が過去にどのような記事を書いたのかも調べてみよう』などの書き込みも見られた。一問一答形式で攻撃的質問を投げた某記者のフェイスブックには、約1000件の悪口が書き込まれた」

   韓国の新聞では記事に書いた記者を明記しているところが多い。また、オンライン版では記者の名前の下に、問い合わせや意見の送り先アドレスを載せているケースもある。だから、記者の過去記事を検索して攻撃しようと思えば簡単にできるのだ。

   中央日報のコラム(9月5日付)は、最後にこう結んでいる。

「『チョ・グク事態』」を暴露するメディアの最近の報道は保守・進歩を問わない。激しいスクープ競争も朴槿恵(パク・クネ)疑獄以降3年ぶりだ。ただし、親文支持層の極端な『主流言論への反感』は過去と雲泥の差だ。匿名を求めたある言論学者は『率直に、コメントすることも恐ろしい。考えが少し違うだけで個人情報がさらされる』と伝えた。政治権力、資本権力と全く違う『群衆』という新しい権力が今韓国社会を揺るがしている」
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