「本当にデキる人なら、ブランクがあっても元に戻れる」
一方、「時短でもいい仕事すれば成果を出せる」「粛々と仕事していれば、いつかステージに戻れるよ。今は育児頑張って!」という応援エールも少なくない。
「本当に仕事ができる人なら、ブランクがあっても評価される。私も、同じ経験をして同じ気持ちになった事があるのでよくわかります。本当に実力がある人なら、子どもに手がかからなくなって仕事に集中できる環境になったら同じポジションにつけるはずです。それが無理なら、子どもがいなくてもその程度の実力だったということです」
「私も育児時短なので、職場で戦友ではなくなってしまった感じ、すごくよくわかります。でも、何かを選べば何かは捨てなければならないのは仕方のないこと。私は、『今できることはしっかりやる』『周りをよく見る。参考になることは盗む』を心がけています。子育てがひと段落ついたら、前線の兵士や司令官にはなれないけれど、新米兵の身近なお手本や有能な後方支援兵になりたいと思います。今、真摯に頑張っていれば、今までとは違う形で充実できる日が来ると思うのです。お互い頑張りましょう!」
「私もかれこれ10年時短勤務を選択している2児の母です。家庭優先で時短を選択したら、やはり犠牲になるものはある。それでも成果は出せるし、時短勤務に誇りを持てと言いたい。そのうえで時短勤務は誰かに強要されるものではないし、フルタイムに戻すことも自由なのですよ」
また、「フルタイム勤務に戻ってはどうか」というアドバイスも多かった。
「仕事人間に戻るために時短勤務をやめることはできませんか? 子供を理由に時短にするのを女性だけの負担にするのは不公平です。夫に半分、時短勤務をお願いするか、シッターや家事代行、祖父母に頼るなど、あらゆる手段を使ってフルタイム勤務に戻しましょう」
といった意見に代表される。