飲み会は計画的に!
ほかにも、「月一回程度なら参加したい」が12%、「毎回楽しみ」が11%だった。飲み会は時間とお金がかかるだけでなく、飲みすぎは健康にも悪い。回数が多すぎるのは、さまざまな無駄やリスクが生じるが、月一回程度なら前向きに参加したいと考えている人が多いようだ。
仕事中にはできない笑える話や、失敗談など、上司や部下の垣根を越えて、楽しい会話ができるのは、お酒の席ならではのメリットかもしれない。
ただ、取引先との会食を除き、飲み会が多い会社や部署では、お酒好きな上司が先導して開いている場合がよくある。上司からすると、部下へのやさしさ、気遣いかもしれないが、それを喜んでいる人ばかりではない、という現状がみえた。
「本当は飲み会に行くことに乗り気ではない」という本音を、上司に伝えることができない人がいないわけではない。こうした社員の気持ちをしっかりと汲み取ることも、マネジメントの一つだと考えられる。ベースメントアップスは、主催者は参加者のことを考えて、計画的に飲み会を設定することが望ましい、としている。
なお、調査は2019年7月30日~8月6日、インターネットで123人の社会人を対象に実施した。