「とくに何もしない」...... 自己研鑽も、成長意欲も、日本の「働き意識」は国際的に最低

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断トツの低さ

   調査で、「断トツでしていない」とされたのが、「自己研鑽」。質問は「自分の成長を目的として行っている勤務先以外での学習や自己啓発活動について」回答を求め、選択肢(複数選択可)として「読書」「研修・セミナー」「語学学習」「通信教育」など具体的9項目と「その他」「とくに何も行っていない」の計11項目が並ぶ。日本の回答で最も多かったのは「とくに何も行っていない」で、その割合は46.3%で、これが「断トツ」だった。

   この項目で2番目に高いのはニュージーランドだが、その割合は22.1%。東南アジア諸国のほとんどはひとケタの割合で、フィリピン、インドネシア、マレーシアでは50%以上が「研修・セミナー」で自己研鑽を図っていると答えている。ちなみに、日本の「研修・セミナー」の割合は13.6%だった。

   「通信教育」「副業・兼業」「大学・大学院・専門学校」などの自己研鑽項目で日本はひとケタの割合の一方、他の国や地域では相当の割合の人が実行していることを示している。

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