「円高ドル安」とわかっていた!(國學院大)
今週のドル円相場は8月5日(月)に106円50銭台で始まり、9日(金)の終値は105円60銭台と、前週に引き続きボラティリティが大きく、より円高ドル安傾向が強まった。
その要因は、米中貿易摩擦への懸念から5日に2008年以来に1米ドル=7元を超える下落を見せたことで、アジア株が軒並み下落したのが円高の一つの要因と考えられる。その他では、米ホワイトハウスのナバロ大統領補佐官が米連邦準備制度理事会(FRB)に対して、75~100ベーシスポイントの利下げを実施するように要求したことも、原因の一つではないかと考える。
このように、円高ドル安に傾く材料がたくさんあった週だったので、売り注文を入れていれば、比較的高く勝てる可能性があったし、それがわかっていたので久々に取引した。
6日(火)、1米ドル=106円60銭台でストップロス(損切り)を107円に入れて、テイクプロフィット(目標利益価格)を106円に入れて取引したが、実際に利益を確定したのは106円40銭台だった。今思うと、少し利益確定が早すぎたが、20pips(1pips=1銭)以上稼げたので久々の取引としては上デキだったと思う。
ちなみに、今回の取引理由は5日に105円台まで行った後に、6日に107円になった後、下落しているところだったので、相場のトレンドをみて売り注文をかければ比較的勝てると思って取引した。結果が出せたのでうれしい!
前週からの損益 プラス219円
8月9日現在 3万1074円