ボラティリティ大きかったのに残念(國學院大)
今週のドル円相場は、7月29日(月)に始値1ドル=108円63銭を付けたが、8月1日(木)に107円30銭程度まで下落。8月2日(金)の終値は1ドル=106円60銭程度と大きく下落した週となった。
この大きな原因としては、トランプ米大統領が3000億ドル相当の中国製品に対して10%の追加関税を9月1日から課すと発表したことが大きな原因であると考えられる。それに加えて、米中は今週、上海で閣僚級協議を開催。進展はほとんどなかったとみられ、交渉は長期化する見通しとなった。このため、リスクオフとなり安全通貨である円が買われたので、急激な円高が進行したと考えられる。
次回の会合は9月に米国で行われるが、少なくともそれまでは今の相場が続くだろう。もしかしたら1ドル=100円を切ることもあり得るかもしれない。
このように、今週はボラティリティが非常に大きかったが、残念ながら取引できなかったのが、つらい。逆になれば、大損していたであろうが、さすがにファンダメンタルレベルで相場が読める週だったので、しっかり情報を集めて取引をすれば少なからず勝てていたと思うので本当に悔しい。
夏休みに入ったので、取引に力を入れたい!
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
8月2日現在 3万855円