「母親の家事の苦労もわからない娘は勘当すればいい」
一方、「家事の仕事は大切なのに、母親の苦労がわからない娘だ。勘当すればいい」と、娘を批判し、専業主婦を擁護する意見も3割近くあった。
「お母さんが専業主婦でいられるのは、ある意味勝ち組なんだよ! お父さんに感謝しなさい!と、こういう生意気な娘には言ってやりたい。家事も手伝ったことのない娘だろうけど」
「私の母も専業主婦だった。私はキャリア志向で、実際かなりの高収入を得ているけど、母に対して『働けば?』と思ったことは一度もないな。逆に、家にいて私の面倒をみてくれて感謝している」
また、こんな意見もあった。
「娘は大きくなると、みんな同じことを言うよ。私は専業農家で冬場の数か月は暇だから、趣味をしたり、愛犬とゴロゴロ戯れていたりすると、娘から『お母さん暇そうだね。友達のお母さんは、夜勤で頑張っているよ』と言われる。『へえ~、大変だね』と言いながらもモヤモヤ。私だって農繁期は働いて、そこそこ収入があるんだけどね」
J-CASTニュース会社ウォッチ編集部では、女性の働き方に詳しい、主婦に特化した就労支援サービスを展開するビースタイルの調査機関「しゅふJOB総研」の川上敬太郎所長に、この「専業主婦論争」の意見を求めた。