ビットコイン(BTC)は安定しない。1BTC=119万円まで回復したビットコインだったが、下落基調が続き、再び一時BTC=108万円を割り込んだ。前週に悪化した投資家心理は変わらないようすだ。フェイスブックの「リブラ」に対して、欧米から厳しい言葉が浴びせられていることも、動きが鈍い要因とみられ、アルトコインも押しなべて振るわない。
期末試験が真っ只中の早稲田大学のTKHは、相場の振り返りを楽しんだものの、取引は控えた。慶応義塾大学の馬医金満は、下げ相場であること、またあまり予測できなかったことから取引は控えた。明治大学のホフマンと國學院大学の億トレーダーは、期末試験のため、取引を見送った。
仮想通貨は話題に事欠かない(早稲田大学)
7月26日(金)
今週から期末テストが本格的に始まり、なかなかに忙しかったものの、仮想通貨相場は話題性にまったく事欠くことがない。一週間で期末テスト勉強の箸休めに、相場を振り返り楽しむことができた。
さて、週明け7月21日早朝、ビットコイン(BTC)は戻り高値の1BTC=119万円に届いたあと、1週間を通して失速していき、25日には一時1BTC=103万円をビットバンク上で割り込み、100万円の心理的かべに肉薄した。
とはいえ、いい意味でも悪い意味でも注目を集めるBTCは今後もさまざまなシナリオが専門家のあいだで予測されており、その不確実性も含めて楽しめるものだろう。
それとは対照的に、アルトコインの下げっぷりが凄まじい。アルトコインは軒並み下落。市場資金も流出していき、下落相場による調整が入るごとにBTCの相対的ドミナンスが増加して、ますます注目を集めるような構図が形成されつつある。
さらには、数日前にトランプ米大統領がBTCについて、ツイッター上で否定的に言及した。ただ、これについてバイナンスのCZ氏は、BTCが大統領ですら無視できない規模へ成長している、なによりの証左であるとし意に介さない。
たしかに、国民に抑圧的な国家であればあるほど公平性を掲げた仮想通貨が支持されその存在感を増していく。透明性の高いシステムをマジョリティが好むのは道理にかなっているように感じる。
今週はトレードなし。総資産1万2068円だ。
保有する通貨 BTC、XRP
前週からの損益 マイナス417円
7月26日現在 1万2068円
期末試験のため、取引を見合せました(明治大)
保有する通貨 BTC
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
7月26日現在 2万9598円