会社員トホホ、小遣い40年間で最低レベル 最高は20代女性が断トツ!

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50代女性の豪快な飲み代

   また、1か月の飲み代をみると、男性が平均1万3175円と前年から669円増えた。小遣い全額の35.9%も占めており、小遣いを切り詰めるなら、飲み代かもしれない。

   一方、女性の飲み代も9493円(8円減)と、小遣いの28.5%だから、結構飲んでいるというべきか。1回あたりの飲み代(家飲みを除く)の平均は男性が5415円で、女性が4288円だった。

   女性が男性より低いものの、50代女性の飲み代が5440円と際立って高く、男性平均を上回っているのが目立つ。この金額は、女性で最も少ない40代(3698円)の1.5倍にあたる。子育てが終わり、自由を謳歌しているのかもしれない。

   さらに、小遣いのやりくりとして、男女とも2割強が副収入を得ていたこともわかった。副収入を得ている人の1か月当たりの金額は、男性が平均2万9104円、女性が平均1万3155円と、男性のほうが女性の2倍稼ぐ。

   収入源で多いのが、男性は「ポイントサイト・アンケートサイト」「株式投資」「アルバイト・副業」がトップ3。女性のトップ3は「ポイントサイト・アンケートサイト」「アルバイト・副業」「フリーマーケット」と、フリマの割合が高いのが特徴だ。

   年代別では、20~30代で副収入を得ている人が多く、50代で少ないが、副収入の金額を比べると、50代男性の「不動産投資」が月額平均6万円弱と最も高かった。

   調査は2019年4月5~8日、会社員など2717人を対象にインターネットで行なった。

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