ドル円相場は1ドル=108円台の狭い値幅で推移した。2019年6月10日には、トランプ米大統領がメキシコに対する関税強化の発動を無期限に延長することを受けて1ドル=108円71銭まで上昇。しかし、その後にトランプ大統領が対中貿易協議で「習習近平国家主席がG20大阪サミットに参加しなければ、対中関税が直ちに発動される」と発言したことで108円30円台に反落した。米ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が下落したことや、ホルムズ海峡で起こったタンカー襲撃事件、13日の香港での大規模な抗議デモなども響いた。
明治大学はレンジ幅が狭いことから手を出しづらく、取引を控えた。一橋大学も、動けず。現状維持のためにプラス材料を物色しすぎのよう、と感じている。早稲田大学は就職活動のため、慶應義塾大学と國學院大學は多忙のため、取引を見合わせた。5大学そろって、前週からプラス・マイナスゼロ。
「買い」の手はあったかも......(明治大)
6月10日(月)
今週も前週同様にブレイク狙いでいく予定だ。ここ数週間動いていないので、そろそろブレイクが来ると思うので注意していきたい。
6月14日(金)
前週、今週とレンジ幅が比較的小さいために手が出しにくかった。また、短時間で値が動くため非常にやりにくくポジションを持つのは控えた。
6月18~19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に備えて慎重になっているせいか、方向性が定まらない。今さらではあるがスワップを視野に入れた「買い」という選択肢もあったか。
自分が所属する投資サークルでも時折ドル円相場の話をするがけっこう悩んでいる人が多いようで、FOMCまでとりあえず待つという考えが多かった。自分も同じく待つ派の人間であり國學院大学に追い付きたいとは思うも、はやる心をおさえなければならない。
前週、國學院大学に逃げ切る宣言をされたので少しでも差を縮めたいが、こればかりはどうしようもない。ここは逆に今週の他大学の動きをみて参考にしたいところだ。
来週はFOMCがあるので、動けるような流れになっていることを祈る。また、中国のG20大阪サミットへの参加にも注目だ。米中の対立はここ最近ずうっと続いているが、さすがにドル円も動くと思うので、来週は動きを見極めて、その波に乗ってはやく國學院大学に追い付きたいところだ。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
6月10日現在 1万9317円
1ドル=109円台に傾くと読む!(一橋大)
6月10日(月)
メキシコへの追加関税が無期限延期となり1ドル=108円台へと復帰したドル円相場。今週は13日(木)に米国の消費者物価指数の発表が控えている。その後も小売り売上高、鉱工業生産と経済指標の発表が続き、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)へとつながっていく。
細かく利益を出す技術を自分は持っていないので、このまま来週まで動くことはないと思う。現在の市場はなんとか、このままの状態を維持しようと、プラス材料を必死に見つけようとしている印象を受ける。別に利下げが確定的なわけでもないのに、ちょっと楽観的かなあ......
6月12日(水)
米国の消費者物価指数は若干市場予想を下回ったが、ドル円相場にはさほど影響なし。来週のFOMCの結果を予測する決定打とはならなそう。今後、発表される別の経済指標を注視したい。
6月14日(金)
米国の小売り売上高、鉱工業生産のどちらも市場の期待を下回ることなく推移した。この調子でいくとやはり利下げは時期尚早か?
週が明けてFOMC後はドル高、1ドル=109円台に傾くと予想しておくがどうだろうか。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
6月7日現在 1万5249円
就職活動で忙しかったため、取引できず(早稲田大)
今週は就職活動に専念しました。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
6月7日現在 8282円
(中見出し)取引は控えました。(慶応義塾大)
今週は多忙のため、取引を控えました。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
6月7日現在 9110円
(中見出し)来週、気合入れます!(國學院大)
多忙のため取引できませんでした。
来週、気合入れます!
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
6月7日現在 3万1290円