株価は上場来高値を更新中!
株価に目を向けると、2019年3月の上場以来ほぼ一直線に株価は上昇しており、バリュエーション(企業価値と比べて、株価が相対的に割安か割高かを判断すること)は非常に割高であるが、それでも買われる状況が続いている。
2019年3月期は赤字ながらも、その成長性に投資家は期待。5月27日には時価総額500憶円を突破した。
また、米中貿易戦争による先行き不透明感が漂う影響から、株式指数や外部環境の影響を受けやすい大型株や輸出企業を避け、内需株でサブスクリプション銘柄の成長企業である「カオナビ」が受け皿となって買われているという見方もあるようだ。
こうした理由から、カオナビの購入を検討したい。ただ、現在はバリュエーションでは説明できないレベルの株価となってしまっているため、様子見を続けていく。
また、上場して間もないということもあり1単元の購入金額が大きくなってしまっていることも購入を見送った理由の一つ。株式分割や、押し目(株価が下落して底値を模索する局面)買いのタイミングなどがくれば相場の状況を見ながら「買い」に出たいと考えている。
【株式取引ルール】
・月200万円を上限に最低1銘柄(企業)を選ぶ、バーチャル投資です。
・投資対象は、新興市場を含む上場企業の現物取引です。
・1年間のトータルで損益を競います。
プロフィール
國學院大學 KISHU
経済学部3年。大学の投資サークルKISHU代表。投資は、FX投資歴が約3年。株式投資歴は1年半ほど。株式は長期投資がメイン。「同世代、次世代の後輩たちに投資を広め、少子化で厳しくなる世代だからこそ投資の素晴らしさを伝えたい。投資が身近な存在である社会にしたい!」と思っている。「温かい目で見守っていただけると幸いです」Twitter:@KISHU_KGU