イケメン建設男子の写真集 一人親方が現場で鍛えた筋肉披露

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   マンションなど大規模修繕工事を手がける大阪の株式会社ACEは、好景気のなかでも人手不足の悩みが解消しない建設業界を活気づける一助にと、建設現場で活躍するイケメンの若者らをモデルにした写真集制作に乗り出すことを決めた。

   ウェブサイトで連載して50人ほどプールできたところでPDFでの販売を予定している。資金に余裕があれば書籍化もしたいという。

  • スタート時には、イケメン「建設男子」3人を特集して公開
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業界活気づけたいと大阪の建設会社が企画

   この「建設男子写真集」のプロジェクトは、同社のウェブ事業部門を通じて実施。クラウドファンディングにより出資を募り、運営するウェブサイトでモデル募集、写真集の連載を行う。

   モデルのターゲットは、業界で「一人親方」と呼ばれる、熟練の腕をそなえて工事ごとに仕事を請け負う独立した職人。ACEによると、全国に一人親方と、その予備軍として一人親方を目指す職人が合わせて100万人ほどいるとみられる。

   見習いから一人親方になるまではだいたい10年を要する。写真集では、彼らの「一生懸命仕事に向き合う姿、ふだんの仕事で鍛えられた筋肉をクローズアップする」予定だ。

   一人親方は、収入が不安定な面があり、社会保障に不満を感じる局面も少なくないが、だれもが仕事には誇りをもって取り組んでいるという。写真集では、表現に奥行きを持たせようと、プロジェクトには、フジテレビで大規模おにごっこ番組「逃走中」や、同名のゲームを使った「ヌメロン」などを企画した高瀬敦也氏をプロデューサーに招いた。

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