チャートとにらめっこでガッチリ!(慶應大)
5月29日(水)
週明けからだいぶ時間が経ってしまったので、ラインを引いてチャートを改めて見つめ直してみたところ、5月24日から値幅40pips(値幅の最少単位を「100分の1」で 表す。たとえば、米ドル/円では「1pips=1銭」)ほどの平行チャネルが形成されており、現状が天井圏にあると判断。1ドル=109.540辺りに「売り」指値を段階的に2つ設定し、損切りを109.600円手前において就寝した。
5月30日(木)
翌朝おきて確認してみると、昨夜に設定しておいた「売り」ポジションが損切りされていた。その後、一たんチャネルライン(トレンドラインと並行するライン)際までの戻りを見て75EMA(相場のトレンドを表しているとされる指標)での反発から上昇トレンドの発生を確認して「買い」エントリーした後、前回反発した高値付近で決済した。
夜に金価格の上昇からリスクオフへの視線の転換と考え、前日までの平行チャネルの値幅を地層のずれのように上に重ね、1ドル=109.930円付近での売り指値を2つほど段階的に設定。そして、引いた平行チャネルの底値圏辺りで決済した。
他にも反発狙いでエントリーしたが、うまく噛み合わなかった取引もあり、きょうの取引は334円の利益。
5月31日(金)
1ドル=109.00円に迫り、ロウソク足の形を確信したところ下抜けの勢いが強いのを感じ109円ブレイク狙いの「売り」ポジションをもった。その後、109.00円をブレイクしたのを確認し、相場を見る時間がなかったためすぐに決済してポジションを閉じた。
きょうの利益は178円。
前週からの損益 プラス512円
5月31日現在 9110円