読みやすい相場展開になった!(明治大)
5月21日(水)
思いのほかドル買いが進み、1ドル=111円まで上がるかと思ったが、動きが頭打ちしたようだ。前週に「現状、相場は読みにくい」と言ったが、こうなればしばらくはドルが下がると思うので、ここで1ドル=110.45円で「売り」ポジションを持つ。
5月22日(木)
1ドル=110.10円で一たん利益を確定する。
1ドル=109.97円で再び「売り」ポジションを持ち1ドル=109.610円で決済した。正直、1ドル=110.4円~119.6円くらいのレンジで上下すると思って、今週は様子見でいこうと思ったがいい意味で動いてくれたので自分も動くことができた。
前週に考えていたレンジの範囲内だったが予想より方向性の強い動きをした。米中関係がなかなか落ち着かないためリスクオフで円高になっているようで1ドル=109円を割ったら完全に下降トレンドとなるだろう。まあ、おおよそ109円で跳ね返すとは思うが、ここで跳ね返せば1ドル=109円~110円のレンジに突入するので、109円を割るにせよ割らないにせよ、個人的には読みやすい相場になるとみている。
今回、途中で利益を確定したが、ほぼ頭から尻尾までうまいことイケた。読みやすい相場だとは言ったが、損切りラインともにしっかり設定して、常に気を引き締めていきたい。
717円のプラス。
前週からの損益 プラス717円
5月24日現在 1万4223円
ブリグジットが気になる(慶應大)
5月20日(月)
前週からリスクオフの流れが一服した雰囲気が広がっており、今週はリスクオンの流れとの読みからドル円はドル高目線で見ている。
5月23日(木)
21日(火)の夜24時ごろに英国で2回目の国民投票の実施が議会に上がると伝わったときに、ちょうどポンド円相場を見ていたのだが、一気に爆上がりしたのを目撃し、今は触るべきじゃないと思い、きょうに至った。ブリグジットが気になり、このところクロス円取引(日本円と米ドル以外の通貨の取引)の代表格であるポンド円を割と見ているのだが、こういった急激な上げにはいつも驚かされる。
2回目の国民投票が取り沙汰されたことで円高が進行しており、リスクオフの流れができ上がっていた。
最近、値幅観測論についても調べていたのだが、まだ長い時間足(日足以上)でしか効果が期待できそうにないため、目標であるデイトレードで活用できるのはまだまだ先になりそうだ。
結局はどの手法を使ってもエントリーポイントが似てくると、よくいわれることから、トレードの目標として自分に合った手法を探すことを目標に据えている。さまざまなインジケーターを調べてきたが、調べたインジケーターを多く表示させてもその表示されている情報を整理するだけでひと苦労になってしまっており、システムトレードのように決まったルールをもとに正確にトレードを行っていきたいと、この頃は強く思っている。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
5月24日現在 8608円