「オフィスワーカーって、尊敬します」と田中理恵さん
「引退して仕事でパソコンを使うことが多くなった」と話す、元体操選手の田中理恵さん。
この日の「KOKUYO UPTIS」発表会に登場した元体操選手の田中理恵さんは、「これ、すっごくいい～」と満面の笑み。田中さんは現在、1児の母として子育てに奮闘しながら、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会理事を務めており、ふだんはブログや仕事でパソコンを使っているという。
「（現役引退後は）パソコンを使う機会が増えたので、もう必死です。得意ではないので、1時間もたないんです。動いているほうが好きなので、すぐストレッチしたくなります」としたうえで、「長時間デスクワークってなると大変ですよね。オフィスワーカーの方って尊敬します」と語った。
コクヨは2017年11月に自然な姿勢が維持できる、人の動きに合わせて座面が動くオフィスチェア「ing（イング）」を発売。田中さんは「バランスボールのような感覚」と話し、姿勢をピンと伸ばす。
コクヨでは今回の「UPTIS」とともに、「働くことを快適に、楽しくするサポートがしたい」（上席執行役員ファニチャー事業本部長の坂上浩三氏）との考えのもと、働き方改革の一環として企業などに提案していく。