中途半端な取引に「悔しい」(國學院大)
今週の日経平均株価は、5月13日(月)に2万1200円前後の価格で始まったが、米中貿易摩擦などの不安材料が解消されなかったため、17日(金)の終値は2万1250円と方向感のない相場となった。
外国為替市場についても同じだ。13日のドル円相場は1ドル=109円台後半で推移していたが、中国が米国からの600億ドル相当の輸入品に対して、追加関税を最大25%に引き上げる方針を発表した。このニュースに、外国為替市場では1ドル=109円10銭台を記録した。
この日、相場を見たのが夜だったため、すでに109円台前半となっていた。急いで下落理由を調べ、中国の報復関税だということを知り、急いで「円買い・ドル売り」を実行。しかし、すでに遅かった。私が取引した後、相場が回復してしまい、損失を出してしまった。
それと同時に、109円台前半で「ドル買い・円売り」に動いたが、その注文後に数pips下落したため、円を買い戻した。その結果、非常に中途半端な取引となり、時間と金をムダにしてしまった。悔しい。
ただ、学んだこともある。私が1ドル=109円台前半で取引した時は、ドルはすでに大きく下落をしていた。つまり、その下落要因に中国の報復関税が織り込まれていただけでなく、米国が関税率引き上げたら、中国も引き上げるのはこれまでの経験から予想されていたことであり、下落が一時的なものになることは予想できた。
この経験を踏まえ、次に同じような状況になった時に活かしたい!
前週からの損益 マイナス275円
5月17日 現在 3万804円