米大リーグ、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平選手が今シーズン第1号となるツーランホームランを放ち、右肘の手術からの完全復活をアピールしました!
復帰7戦目で飛び出した待望の一発は、バックスクリーン左のボードを直撃する特大ホームラン。飛距離130メートルを超える驚愕の一発に、米メディアもお祭り騒ぎです。二刀流で衝撃デビューを飾った大谷選手が「一刀流」になっても、「大谷推し」は健在です。
大谷選手のホームランは「blast」級
シーズンオフに右肘を手術し、打者だけの「一刀流」で復帰を果たした大谷選手。バッティングへの影響を懸念されていましたが、満を持して飛び出した130メートル超えの一発で、規格外のパワーを改めて見せつけました。
地元米メディアも、この復活の一発をセンセーショナルに報じました。
Shohei Ohtani has survived Tommy John surgery
(大谷翔平選手は、トミー・ジョン手術から生き返った)
Sho Time once again! Ohtani's first HR was a blast.
(「ショータイム」が帰ってきた!大谷選手の初ホームランは「爆風」だ)
HR:ホームラン
blast:爆風、(野球の)猛打
復活打のインパクトが伝わるように、「爆風」「強いひと吹き」を意味する単語の「blast」を使った見出しが目立ちました。名詞の他に「猛打を放つ」という意味で動詞も使われていました。
Ohtani blasts a 2-run HR
(大谷が爆風ツーランを放った)
報道によると、大谷選手の「復活ホームラン」は、打球速度が時速180キロとまさに「爆風」級の一打。「モンスターホームラン」と称したメディアもあり、本場のファンもビックリな様子が伝わってきました。
大谷旋風、今シーズンも続きそうですね。