やっぱり連休明けの「仕事はつらい」 8割以上が実感

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連休明けのズル休み、13.6%が「ある」

   休みが続けば、ついもう少し長く休みたい、と考える人もいるはず。スタッフサービスHDによると、「休み明けにズル休みをしたことがある」人は13.6%いた。

   どんな理由を職場に伝えたのか聞いたところ、風邪や腹痛など、自分の体調不良によるものが多かったが、「子どもの体調が悪いので」(熊本県、36歳女性)や、「身内の不幸」(静岡県、29歳女性)、「通院の付き添い」(東京都、44歳男性)といった、身内をダシにするケースも見受けられた。

   また、「休み明けに遅刻をしたことがあるか」の問いには、13.0%の人が「経験あり」と答えた。遅刻の最大の理由は「寝坊」で83.1%。次いで「行きたくなかった」の15.4%。休みが続くと、仕事があるときの生活リズムが崩れてしまうようだ。

   さらに、「休み明けに仕事で失敗したことがあるか」を聞くと、24.4%と、およそ4人に1人が、「失敗経験がある」と答えた。

   具体的には、

「PC入力作業を大幅に間違えた」(愛媛県、49歳男性)
「疲労感が残り、休み明けに足を滑らせ転びそうになった」(大阪府、44歳男性)
「曜日感覚を忘れた」(東京都、29歳男性)
「終わった仕事をもう一度やってしまった」(群馬県、44歳女性)
「連休が明けて、すぐにあった業務の締め切りを失念した」(富山県、32歳女性)

   などの声があがった。

   一方、休み明けのつらさを軽減する方法は、「特にない」という意見が多いなか、「楽しく働くことを想像する」や「達成感にワクワクしていることをイメージする」など、ポジティブな意見が寄せられている。

   なお、調査は2019年4月3日~4日に、インターネットで20歳~49歳の働く男女500人を対象に実施した。

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