(中見出し)含み損を抱えたままGWへ(慶應大)
4月23日(火)
昼頃から5分足でカップアンドハンドル(価格の値動きが鍋底を形成し、鍋底の天井近くに価格が戻ってきた個所で、鍋底の湾曲と同じ方向に曲線を描きつつ揉み合いの形ができるチャートのパターンをいう)が形成されていたため、1ドル111.876円で「買い」ポジションを保有。形どおり、昼の高値まで戻ってきてくれたので111.930円で決済した。
きょうは54円の利益。
4月24日(水)
昼頃、もみ合い状態から下落したので、「買い」でポジションをもったが、エントリーするのが早すぎたため、一時含み損を抱えた。しかし、下落した際に下にヒゲ(この場合、下げ幅を示す)をつくったのを確認してから、もう一つ「買い」でポジションをもった。
その後、もみ合い時の高値まで戻ってきたので決済。結果的に148円の利益であった。
夜にも見ていたレンジ幅での底値圏で買いを入れ、意識されている1ドル111.900円の手前で1分足の上髭をみてから決済。71円の利益。その後も2回ほどレンジの底値圏で、「買い」で拾う取引を2回ほど行い、きょうは合わせて320円の利益を得た。
4月25日(木)
朝にチャートを確認したところ、1ドル112.400円までの強い上昇があったことを確認した。前週の相場の予想では、今週は上げ相場だと感じていたため、前日までレンジブレイクしたときのことを警戒して「買い」中心でポジションをもっていたが、きょうの朝の時点で一たん上げてしまったため、安易な買いでは入れなくなってしまった。
昼過ぎにチャートを確認したところ、朝に高値を付けて以来、押し目をつくりながら下落し続けていたため、「売り」中心にポジションをもった。
途中、押し目付近で「売り」をもってしまい、131円の損切りを挟んだが、結果的にきょうは272円の利益で終われた。
4月26日(金)
朝から夕方にかけて、レンジ内での取引を数回繰り返した。21時30分に米国のGDP(国内総生産)速報値の発表があり、1ドル112円の高値を付けてから転じて、売りが強まり下落トレンドが発生したため、「売り」でポジションを保有。下落トレンドの勢いが弱まった111.440円で決済した。
きょうは141円の利益であったが、下落トレンドが一段落した後5分足でのヒゲを確認してから、押し目狙いの「売り」ポジションを1ドル111.459円と111.563円でもったが、そのまま111.600円付近まで上昇してしまったため、決済する機会を逃してしまい絶賛含み損中である。
前週からの損益 プラス787円
4月26日現在 1万104.35円
「売り」を視野に入れながら......(一橋大)
4月22日(月)
横バイの状態が続き、材料次第では売りからも考えてということを前週書いたが、きょうも大きな動きはなし。どっちつかずの退屈な相場だ。今週は24日に日銀の金融政策決定会合、26日には米国の1~3月期GDP(国内総生産)の速報値が発表される。動くとすればこのあたりか。
4月23日(火)
昼ごろに一たん1ドル111.65円まで下げたが、その後値を戻したため横バイ継続。まだ様子見の段階。
4月25日(木)
24日も今後のトレンドを左右するような値動きはなく、26日の米GDP発表までは「このままかなあ」と思っていたら、きょうは一転、早朝に1ドル112.40円まで上がれば、深夜には111.37円までガクっと下がる予想外の展開に。何か材料があったかなあと考えつつ、今週の相場にはついていけそうもないので、あしたも市場の外から観察。
4月26日(金)
米国の1~3月期GDPの速報値は市場予想を1%ほど上回る、3.2%と発表された。大きな上昇材料になるかと思いきや、市場の様子は意外と冷めている。1ドル112円台までいきかけたが、結局値を戻してしまった。ここが今の市場の限界なのだろうか。となると先週も書いたように「売り」が視野に入ってくる。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
4月26日現在 1万4119円
GW前、様子見を続ける(國學院大學)
今週も取引を見送った。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
4月26日現在 3万350円