4月初めに急騰したビットコイン(BTC)は、その後一たんは大きめに下げたものの、比較的底堅い値動きを続けた。2019年4月15日週までのBTC関連のニュースはどちらかというと悪材料となりやすいものが多かったが、価格への影響は軽微だった。
堅調なBTCにつられ、イーサリアム(ETH)も上昇。リップル(XRP)は冴えない。早稲田大学のTKH、明治大学のホフマンはともにBTCの保有を継続。慶応義塾大学の馬医金満は、XRPの値動きを気にしながらも、ガッチリ。國學院大学の億トレーダーは、そのXRPの値動きに、「このまま継続してほしい」と願う。
仮想通貨の「春到来」に期待したいが......(早稲田大)
4月19日(金)
今週1週間を、前週との相場と比べるとレンジ幅に大きな変化はない。
しかし、ビットコイン(BTC)相場のボラティリティは依然として高く、売り買いの激しい攻防がいまだ継続しており、予断を許さない状況といえる。先週金曜日(12日)、一時1BTC=60万円を超えるほどの急激な上昇を経たが、案の定反発して下落した。それでも、1BTC=55万円のレジスタンス(ライン=上値抵抗線。相場がその水準よりも上昇しないと思われる水準のこと)で、なんとか踏みとどまった。
その後の動向をみると、数日間にかけて高値を順調に更新。1時間足でも右肩上がりのチャートを形成することに成功している。しかし、順調と思っていた束の間に4月16日0時、これまでの上昇幅を打ち消すかのような下落が一気に始まり、日本時間の深夜帯に2時間足らずで56万円を再度割り込む水準まで届いた。
ここでもまた1BTC=55万円台での強い買い支えが入っており、数日前と同じくそのレベルを境に大きく反発した。
4月17日には2日前の下落分を上回る上昇幅で推移。1日足らずで1BTC=58万円を超えた。そこから、きょうまでに至る動きも上昇トレンドにあるように見受けられるため、これからの仮想通貨の春到来に期待したい。
一方で、リップル(XRP)は少々不安な値動きをしていると考えた。月初めの価格をピークに明らかに上昇の勢いを欠いている動きだ。これ以上BTCとの連動性に期待してポジション保有を決めるのは、「吉」ではないかもしれない。
現在、総資産は1万217円だ。
保有通貨 BTC、XRP
前週からの損益 プラス137円
4月19日現在 1万217円
ビットコインを持ち続ける(明治大)
こんにちは。最近はパスタをよく作ります。ホフマンです。
さて仮想通貨ですが、4月12日現在、ビットコイン(BTC)の価格は1BTC=56万円です。前週の4月5日は1BTC=55万円だったので、微益です。
ですが、4月11日には1BTC=60万円になるなど、BTCの調子がいいように思えます。その半面、最近、中国政府がマイニング(仮想通貨の採掘=取引データを承認する作業)を禁止しました。電気資源のムダだということです。
これによって、BTCの価格にどのように変化が起こるかはわかりませんが、BTCのマイニング効率を上げる必要はあるように思えます。それはマイニングマシン側なのか、BTCのシステム側なのか、次に解決すべき問題ではあると思います。
今、仮想通貨コミュニティは盛り上がっていますが、実際にBTCのメンテナンスを行う人々が何をやっているのか調べてみてもおもしろそうです。
56万円になったBTCですが、売りには出さず、保持し続けようと思います。
保有する通貨 BTC
前週からの損益 プラス262円
4月12日現在 1万3287円