1ドル=112円の「壁」をにらむ(一橋大)
4月15日(月)
今週は木曜日(18日)と金曜日(19日)にそれぞれ、米国の3月の小売り売上高と、日本では3月の消費者物価指数の発表がある。その他にも細かい指標の発表が続くので、各発表時間に注意しながら、上値へチャレンジするか、利益を確定するかを慎重に決めていきたい。
4月16日(火)
ドル円に大きな動きはなし。75日移動平均線(移動平均線=一定期間の株価の平均値を線で結んだ指標)をメドに、どっちつかずの値動きが続いている。きょうは日米貿易交渉の最終日。急激な変動に備えて1ドル=111.900円に指値を入れて就寝。約定したらそれまで、約定しなければ18日木曜日の小売り売上高の発表ギリギリまで待つ。
4月17日(水)
1ドル=111.894円で約定。112円の壁をしっかり突破できるのかどうか、これから発表される指標が市場に影響を与えるのか、今週の残りは市場の外から観察する。
4月18日(木)
3月の米国小売り売上高は、前回よりも1.6ポイント(ではありませんか?)が改善された。しかし深夜現在、ドル円相場は1ドル=111.90円台付近をうろついているだけ。思っていたよりも好材料とは判断されなかったのか。それとも、ここしばらく続いている上昇トレンドに疲れが見えはじめているのだろうか。
来週からは「売り」から入ることも、視野に入れての取引になりそうだ。
前週からの損益 プラス408円
4月19日現在 1万4119円
なかなか踏み切れない......(國學院大)
今週も取引を見送った。長いこと、為替相場をきちんと見ていなかったためか、ちょっと躊躇している。
前週からの損益 プラス・マイナスゼロ
4月19日現在 3万590円