初めての転職活動「自分の強みを認識している」人は8割以上

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自分に合った転職先を見つけるために必要なことは?

 

   転職活動で苦労した点を聞くと、約半数(49.0%)の人が「自分に合った会社を見つけること」と答えた。また、入社の意思決定に役立ったことは、「企業から評価内容を聞けた」が48.8%と最も多かった。

   転職先の職場に「満足している」と答えた人は、満足(34.7%)とやや満足(38.9%)をあわせて7割超(73.6%)にのぼった。

   リクナビNEXT編集長の藤井薫氏によると、転職活動で自分に合った会社を見つけるためには、自分の強みを理解することが不可欠。「今回の調査から、転職を通じて自らの経験や専門知識を、客観視できる効用があることが、改めてわかった。その具体的な方法としては、自らによる『業務経験の振り返り』と『第三者からのアドバイス』『企業との対話』など、他者からのフィードバックがあげられる」としている。

   転職活動を通じて、「資格」「学歴」「経験企業の規模や知名度」などの外形的な条件ではなく、自身のもつ「内在的な強みこそ、価値があるもの」ということに気付いていく様子が見受けられた。

   なお、調査は転職エージェントサービス「リクルートエージェント」の登録者で、転職を決めた人が対象。回答者910人のうち、初めて転職した406人を分析した。調査期間は、2018年9月19~30日。インターネットで実施した。

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